【4/13〆切】第1回 家庭医療カレッジ参加者募集!

 後期研修プログラムは修了したけど、後輩を指導するのが不安(>_<)
 これから色々任されそうだけど、うまく進められるか心配(´・ω・)
 もうすぐ後期研修修了。でも家庭医として独り立ちできるのかな(+_+) …

 キャリアの分岐点にいる方は、数多くの悩みを抱えていると思います。
 そんな方々に向け、様々なキャリアの分岐点を経てきたHCFM指導医陣が一歩踏み出すための『エッセンス』を伝授します!様々な人生の荒波を超えてきた先輩家庭医がお待ちしておりますので、ぜひご参加ください★

【開催概要】
 ■日時:1日目 4月21日(土),2日目 4月22日(日)
 ■会場:TKP札幌カンファレンスセンター カンファレンスルーム7D
 ■対象:
  総合診療・家庭医療を実践する若手から中堅クラスの医師、もしくは家庭医療専門研修中の医師
 ■定員:10名程度
 ■参加費:5,000円
 ■内容:
 【1日目:4月21日(土)】
  セッション1「自分自身を知る -中堅層が直面する矛盾を扱う-」
  セッション2「マネジャーことはじめ」
 【2日目:4月22日(日)】
  セッション3「「本当の」臨床力を鍛えて伸ばす方法」
■申し込み方法:
 下記の申し込みフォームから4月13日(金)までにお申し込みください。
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家庭医療カレッジチラシ
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フェロー堀先生(上川医療センター) ネパール研修報告

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<ネパール研修報告 第1弾>

日本に帰ってきて、約3週間が経過しました。
帰国直後に上川町へ引っ越して、バタバタしてました。いまだに自宅は段ボールが山積み状態です。

遅くなりましたが、ネパールでの研修について、報告したいと思います。
 
今回は、研修させてもらったチョウジャリ病院(Chaurjahari Hospital)の紹介です。
チョウジャリという人口4000~5000人の町にある唯一の病院で、約2週間過ごしました。
チョウジャリへは、首都のカトマンズから週1回の小さな飛行機で移動し、約1時間で着きました。

チョウジャリ病院には、43人のスタッフと2人の常勤医がおり、40床の入院病棟がありました。
病院内で出来る検査は、X線検査、超音波検査、一般的な血液検査、尿検査、心電図検査のみで、
車で約8時間離れたネパールガンジーという都市にまで行かなければ、
CT、MRI、内視鏡などの検査はできないとのことでした。
ネパールガンジーまでの道のりは舗装はされておらず、ガタガタの山道が続きます。

 常勤医のネパール人医師は、卒後2年目で自分よりも若かったのですが、
非常に優秀で、ネパール語、ヒンドゥー語、中国語、英語を話すことができ、
一般的な内科や小児科の診療のみならず、帝王切開の手術も行っていました。

 外来は1日50~70人が受診し、入院患者数は約200例/月、出産は約30例/月で、
若い先生たちだけで診療するには非常にハードな環境だと感じました。
また、骨折の患者さんが多く、崖や木からの転落で受傷することが多いようです。
重症な小児の栄養失調や脱水症の患者さんもいて、衝撃的な毎日が続きました。

写真は、チョウジャリ病院、中庭、救急外来、そして木に登る女性です。
病院の中庭には、きれいなブーゲンビリアが満開に咲き誇っていました。

 第2弾はいつになるか?第何弾まであるのか?は未定ですが、
少しでもネパールでの経験を共有したいと思っています。よろしくお願いします。

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副院長の仕事

本輪西ファミリークリニックで勤務している、フェロー1年目の村井紀太郎です。

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フェローは家庭医療学後期研修修了後に家庭医療診療所院長、指導医に成るためのコースなので、院長見習い期間と言うことで診療所内では副院長として勤務します。私も今年度4月から本輪西ファミリークリニックで副院長という立場で勤務していますが、これまで経験し得なかった立場であり1カ月間働きいろいろ感じることもありました。その中で今回は副院長の仕事について感じたことを報告しようと思います。

 副院長として感じること、それは中間管理職的な立場であるということです。診療所のvisionを達成するためにどうすれば良いか考える、またvisionが職員全体にどのように捉えているか把握する、そして職員全体が同じ方向を向いて仕事が出来るように調整する、それを経営的な面も考慮して行っていくことが重要なんだなぁと感じました。

 言うは易し行うは難しでこれを日々の業務として実践していくのは難しく、日々試行錯誤の毎日です。まずは職員とのコミュニケーションを大切にし、皆が持っているvisionを共有することから始めようと思っている今日この頃でした。

まだまだニーズがある! 家庭医療を深く学ぶ勉強会をもっと! 複数講師で飲み会付きで。

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更別村国保診療所のフェローの松井善典です。
12月3日に母校の滋賀医大でFPIG関西(という家庭医療の勉強会サークル)の勉強会に行ってきました!

私が大学6年生の時に仲間と立ち上げた勉強会で、今年で第8回を迎えました。
毎回工夫と挑戦を凝らしながら参加しています。

今回の勉強会を通じて、ふと思った事を紹介したいと思います。
・学生さんが家庭医療を学ぶ機会はまだまだ少ない。
・講師の多様性がそのまま家庭医療の多様性になるので複数講師の方が望ましい。
・飲み会必須。

【まだまだ少ない勉強会】
今回勉強会に来てくれた学生さんは、1名を除いてみんな過去に家庭医療の勉強会に参加経験のある学生さんばかりでした。
参加経験があるからこそ、「次はこんなこと知りたい!」「実際はどうなの?」という次の学びのニーズに応えるための勉強会はまだまだ少ないと思いました。これから増えたり、大学で家庭医療学の系統講義ができたりすれば良いなと思います。

【講師の多様性の良さ】
今回はベテランの先生と私の友人の家庭医の飛び入り参加、そして北海道家庭医療学センターからスタッフ、フェロー、レジデントが講師として参加しました。
学生さん達の「知りたい!」「どうなの?」に対して一人だけで答えるのではなく、複数の答えがあるのが非常に良かったです。
理論や概念は一つでも、その理解や在り方は複数あるのが自然だと感じています。
亀田の岡田先生も「家庭医の数だけ家庭医療がある」と述べておられるように、家庭医療学を基に実践すると次第に自分や地域からの影響があり、自然な変容も必ずあります。
それが勉強会と言う切り取られた場で実感してもらうためにも、多様な複数の講師は良いなと再確認しました。

【飲み会必須】
やっぱりこれがあると楽しいですよね。何より学生さんとの人間関係が出来たり、沢山の本音から次の教育計画を立てる時のContextやNeedsがたくさん集まるので貴重な場です。

ということで、これからも家庭医に興味を持ったり志したりする学生さんのために、仲間や後輩や先輩と一緒に勉強会(飲み会付き)を開催し続けたいと思います。

これを読んだ学生さんがいらっしゃれば、いつでも声をかけて下さい!

フェローの学び

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札幌の栄町ファミリークリニックでフェロー1年目として勤務しております加藤です。
 本日はフェローの学びについてご報告致します。

1.On-line の学び
フェローは毎週3時間、学びのための時間が確保されています。この時間は各診療所をテレビ会議システムでon-lineでつなぎ、同年代のフェローとともに指導医が行うワークショップに参加します。内容は様々で、家庭医療そのものを深める学び、教育の学び、経営の学び、研究の学びなどがあります。全ての学びの内容は現場で実践することを要求され、また後のon-lineの学びの場で共有し指導を受けることになります。

2.On-siteの学び
年に2回、フェローが一ヶ所に集うフェローのためだけの合同勉強会があります。また、さらに年2回、指導医とフェローのためだけの合同勉強会があります。学びの内容は多岐にわたりますが、院長、副院長レベルになって初めて必要となってくる深い学びがテーマとなります。

3.Journal club

毎週1回、フェローと指導医が興味深い論文を共有する場があります。毎回2本の論文を扱い、1つは日本語、1つは英語でディスカッションしています。こうして最新の知見を診療に生かせるように励んでいます。

4.診療所運営

フェローシップは院長・所長養成コースといっても過言ではありません。副院長として診療所の運営についても学びながら参加していきます。あらゆるビジネススキルを実践する場が提供されています。

5.自己研修制度
フェローには年間自己研修するための費用と時間が確保されています。この時間を利用して自分の弱点領域を強化していくことに当てます。私は今年度は婦人科診療のレベル向上を、来年度は思春期診療のレベル向上のためにこの時間をあてようと思っています。
 その他、日々の診療、後期研修の教育も一生懸命やっています。いずれもフェローシップで学んだ診療や教育の内容を実践する形となるので、診療にも教育にも極めて能動的に楽しく取り組むことができると思います。
 
以上、フェローの学びを紹介しました。ご覧いただきありがとうございました。

リレーフォーライフ

本輪西ファミリークリニック、フェローの佐藤です。

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みなさん、リレーフォーライフというイベントを知っていますか?
これは、がん患者さんへのサポートをもっとしようというチャリティイベントで、24時間歩き続けて頑張りあおう!というものです。

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今回、私は、○×クイズ司会、癌患者さんの座談会の相談役というボランティアの立場で初めて、参加しました。

イベントとしての楽しさはもちろんでしたが、患者さんと家族から話を伺い、まだまだ癌患者さんへのサポートが足りない部分を感じました。また室蘭でこのような活動を熱心にされている方々とも知り合うこともでき、家庭医として今後もつながっていける可能性を感じました。このような地域活動に参加しながら、あらたな出会いや学びを得ることも家庭医の喜びの一つです。

パーキンソン病と在宅医療

こんにちは。
本輪西ファミリークリニック、フェローの佐藤です。

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先日7月3日、室蘭市民を対象に「パーキンソン病と在宅医療」というテーマで講演をしましたので、その際の様子について報告します。

これは、市内の神経内科の先生と病診連携をしていきましょう、という流れ中で、お話を受けました。

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当日は80名弱の患者さんや家族の方が集まり、熱心に講演を聞いてくださいました。
室蘭では在宅医療というと、癌患者さんのための西胆振緩和ケアネットワークがありますが、神経難病の方のネットワークは今まで無かったので、このような機会を生かして一層連携をしていければな~と感じました。

「本輪西ファミリークリニックの目指す医療」を考えてみました!

皆さまこんにちは!本輪西の佐藤です。

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本日、スタッフと2チームに分かれてKJ法で、「本輪西ファミリークリニックの目指す医療」を

考えてみました。どちらのチームも活発な意見の元、素晴らしい発表でした。

今後も、よりよい診療所を目指して、スタッフと一体となって取り組んでいきたいな~と力が湧いたひと時でした。

以下の写真はDチームの発表内容です。

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後期研修後の「経験からの学習」を支えるフェローシップ

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十勝の冬を満喫している更別村国保診療所のフェローの松井善典です。
北海道の冬というと積雪の多さや曇天のイメージですが、ここ十勝では積雪が少なく一週間のほとんどが晴天です。
こんなにも美しくて過ごしやすい冬があるとは全く知りませんでした。

何事も経験しないとわかりませんね・・・。
と、いうことで今日は経験学習について・・・。

家庭医療専門医を目指していた後期研修医の一年目の時に、一冊の本と出合いました。
「経験からの学習~プロフェッショナルへの成長プロセス~」というタイトルの本です。

あなたのお薦めの一冊は?という質問があれば、「これ!」と答える名著です。

「企業における熟達者はいかに経験から学んでいるのか?」というリサーチクエスチョンから
・経験そのものの特性
・学習を促進する個人の特性
・学習を促進する組織特性
の3点より複数の分析・理論的考察を重ね、「経験学習の質は、所属する組織の特性と個人の信念によって決まる」というモデルが提示されています。
個人の内的経験だけではなく組織の外的経験からも学習している、その鍵を握るのが「仕事の信念」であるという指摘に大変納得しました。

実はこのモデル、HCFMのフェローの成長と熟達化にマッチ!と個人的に思っています。

フェローシップでは診療所の副所長/副院長として、後期研修医から1歩(ときに10歩!!)先の挑戦的な課題に取り組んでいます。
何より診療、教育、研究、経営とその課題の領域が幅広く、その各領域での知識・スキル特性をOn the JobのAction learningと、Off the Jobのグループ学習で振り返りながら学んでいます。またフェローそれぞれの働く現場が異なるため、その診療所における家庭医の歴史や組織ライフサイクルも異なり、その差異から学べる一方で、フェロー同士のディスカッションから共通の「パターン」や「流れ」が見えてくる印象があります。そして、上司や先輩たちからコーチング、メンタリングを公式・非公式に受けられるサポートが何より財産です。

これらの経験からの学習を通して、家庭医療の実践者として・教育者として・研究者として・経営者としての信念が醸成されている実感があります。そして、この信念こそが、家庭医としての様々な意思決定や学習や挑戦のためのモチベーション、プロとしての自覚を形成してくれている感覚があります。まだフェローとして一年しかたっていませんが、ぼんやりとしたものの輪郭が少し見えてきました。

来年度の挑戦は、今年度そのきっかけが見えた、フェローの活動そのものをHCFMの各領域の継続的な質の改善に繋げていくことです。私の主たる担当は教育分野(個人的には研究も)なので、日々の診療・教育面でも確実に力を付けながらも組織の横軸として、ミドルプレイヤーとして貢献と挑戦を続けていきたいと思っています。

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