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第4回スタッフとフェローのための家庭医療学セミナー

組織学習委員会委員長の山田です。
1月7日〜9日の2泊3日、キロロリゾートで第4回スタッフとフェローのための家庭医療学セミナーを開催しました。

私たち家庭医は医学部を卒業後最低5年間の研修を経て専門医に認定されますが、家庭医としての成長は5年間でストップというわけではありません。
日々更新される医学知識、5年間の研修では経験しなかった新たな(または複雑な)問題、家庭医や組織のリーダーとして深めたり取り入れるべき分野など、学ぶべきことはたくさんあります。
こういった学びを一人でやっていくことが大変なことは想像に難くないでしょう。

また、北海道家庭医療学センターは北海道内6カ所の診療所を運営しており、これら6つの診療所で展開される家庭医療の地域性を大事にした「質の標準化」も課題であります。

そこで北海道家庭医療学センターでは2年前に「組織学習委員会」を立ち上げ、様々な活動を展開しています。
現在はフェロー医師と診療所長クラスの医師を対象とした活動が中心ですが、今後、看護師など多職種に活動を広げていく予定です。


と、前置きが長くなりましたが、この家庭医療学セミナー(略称FMS)その組織学習委員会が年2回開催するイベントである、ということです。
とくに冬期開催分は普段負担をかけてしまっている家族の慰安・交流もかねて2泊3日、スキーリゾートで開催しています。夕方の懇親会やお勉強なしのフリータイムの他、家族同士が交流するための談話室の設置、スキースクールなどの託児サービスも利用してそれぞれが楽しめるよう工夫しています(つもりです)。


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以下に今年のプログラムを紹介します。
(1)診療所報告(本輪西ファミリークリニック)
 日鋼記念病院のサテライトクリニック時代を含めると15年の歴史から主にクリニックと地域への関わりの変遷とそこからの学びを共有しました。
(2)家庭医療コアワークショップ
 家庭医療(学)の起源、知の体型について学び、家庭医療(学)が今後明らかにしていくべきもの、その方法などについて深めるワークショップ。北海道家庭医療学センターのフェローや診療所長クラスの医師であればこそのディープなセッションでした。
(3)懇親会
 家族参加の夕食会。
 各家庭より1年間の思い出の写真を提供頂き、エピソードを紹介して頂くイベント付きで。子供たちが大騒ぎで賑やかな会になりました。
(4)ナイトセッション
 家族を休ませた後、医師のみによる飲み会イベント。
 これまたディープに北海道家庭医療学センターや家庭医療を語り合う場となりました。
(5)CQI(Continuous Quality Improvement: 継続的な質改善)セッション
 CQIプロジェクトは組織学習委員会が取り扱うまさに「家庭医療の質の標準化」のためのプロジェクトです。
 今年度は診療所の感染症管理に関して現状分析を実施、それぞれの診療所の改善案についてディスカッションしました。
(6)フェローシッププロジェクトワーク報告会/診療所長のお悩み相談会
 2つのグループに分かれてのセッション。
(7)フェローシップ教育セッション
 1年目は「自分自身を知る」
 2年目は「家庭医の自己分析」
(8)フリータイム
 何のデューティーもないフリータイム。スキーにそり遊びに、休養に。
(9)診療所報告(上川医療センター)
  勤務する4人がそれぞれの取り組みを紹介。


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