とりくみ〜 医療関係者の教育

本輪西ファミリークリニック

4名の家庭医家庭医療外来と室蘭・登別全域の訪問診療・往診を実施

北海道室蘭市本輪西町3丁目36-9
TEL : 0143-55-1212

月刊アイワード016.jpg

| HOME | とりくみ | 医療関係者の教育 |

医療関係者の教育

「教育」という言葉を聞いて皆さんは何を思い浮かべますか? 幼児教育、小学校、大学受験など、主に大人になる前の家庭や学校での学習がわかりやすいと思います。しかし、我々医療に携わる専門家にとっては、学校を卒業していったん資格を取ってからも、本当のプロになるまでの教育はまだまだ続きます。むしろ、現場で実践する中でしか学べないと言っても過言ではありません。
 そうは言っても、診療所の医療というと「最先端の医療」の対極にあって、百年一日のごとく変わらないように思われるかもしれません。しかし、実際は様々な研究や薬剤が毎年のように登場する進歩の著しい分野であります。日々学習を続けなければ、あっという間に古びた診療になってしまいます。こうした現実を踏まえて、本輪西ファミリークリニックでは、看護師や医療事務員、そして医師の教育に力を入れております。

 看護師はすでに病院で入院中の患者さんへの看護についての経験を十分積んでおりますが、クリニックでは様々な生活習慣病(高血圧や糖尿病など)の生活指導、お年寄りの身体・心理状態の適切な把握方法、簡単なリハビリテーション、子供の病状の的確な評価などについて、医師とともに開催する勉強会などを通じて更に学びを深めています。
 事務員は日常の接遇をはじめとして、医療費の正確な算定や医療制度の変化への対応などの医療事務ならではの専門的知識を日々磨いています。
 医師については、家庭医を養成する施設としての12年間の歴史があり、日本でも有数の教育診療所として全国各地から視察があります。医師になる前の医学生に対しては診療所で提供する家庭医療の魅力を伝え、医師になったばかりの研修医には全ての医師に求められる基本的な知識と技術を様々な方法で教育します。また、家庭医を志す後期研修医は一人の医師として日常診療にあたると同時に、指導医の持つ深い知識と技術を吸収し、より高いレベルの診療を展開できるよう、朝から晩まで貪欲に学習を続けています。そして、こうした環境の中で平成8年より27名の家庭医療専門医が育ってきましたが、彼らは北海道はもちろん全国で家庭医として活躍しております。

 このように、ファミリークリニックは変化する医療情勢を常に先取りし、受診してくださる患者さんにとって最高の医療を提供するために、職員一人一人が学び続ける組織でありたいと思っています。今後もご期待ください。