
北海道家庭医療学センターではH24年度フェローシップの応募を開始しました。
当センターのフェローシップは、後期研修終了後の家庭医療専門医に対して「診療所の所長・院長として、深みのある家庭医療・診療所の適切な運営(マネジメント)・家庭医療研修医の指導・家庭医療臨床研究の4要素を継続的に実践できること」を目標とした2年間の意欲的なプログラムです。当センター直営のクリニック(郡部型3サイト、都市型3サイト)をフィールドとしながら、家庭医スタッフ(院長・所長)の指導の下、副院長or副所長という責任あるポジションを与えられ、現場での実践・振り返りとフェローシップ学習(TV会議を通した講義とWS、年に2回のフェローフォーラム合宿学習など)を組み合わせながら、2年間での集中的な学びを展開していきます。
家庭医療のコアの学びについてはカナダ ウェスタンオンタリオ大学家庭医療学講座大学院修士コースでの学びを基盤とした知識や考え方をHCFM理事長である草場が提供し、家庭医療教育については15年間の診療所を基盤とした家庭医教育の実践の歴史を持つ当センターのスタッフ医師が幅広く現場で役立つ学びを提供しています。診療所運営については経営学修士号を持つ当センター事務局スタッフ、そして、臨床研究については京都大学医学部・医療疫学教室や他の組織とのコラボレーションによる質の高い教育が提供されており、毎年、その質を向上させるべく教材の改訂を行っています。
専門医研修が家庭医としての土台作り(ホップ)とすれば、このフェローシップはリーダーとして診療所を安定的に運営して家庭医としての自信あるキャリアを切り開くためのステップの機会を提供するイメージでしょうか。立場は人を作りますので、受け身になりがちな後期研修時代とは全く異なる視点で診療やマネジメントを実感できると思います。
H19年度に1名、H20年度に2名、H22年度は4名、H23年度は3名と参加者も増え、大変賑やかな学びの場を提供できています。このうち、HCFMでの後期研修修了者が8名、外部の後期研修修了者が2名で、多様なメンバーの交流を通じて家庭医療のあり方をより深める学びの場を提供できています。
修了生のうち2名は当センターの所長・院長として、1名は当センターの一般医師として活躍しております。フェローシップ修了後は、もちろんHCFM内で更に所長/院長として中期的な家庭医のキャリアを積んでいただくことも可能ですし、出身地に戻ったり、家業を継いだりとそれぞれのニーズに合わせた展開を支援します。当センター所属の経営コンサルタントが堅実かつ成功しやすい開業支援などを行うことも可能です。
| 応募資格 | 日本家庭医療学会・認定後期研修プログラム修了見込みもしくは修了認定プログラムと同等の家庭医療後期研修修了者(認定プログラム以前の場合) |
|---|---|
| 人数 | 若干名 |
| 選考方法 | 基本的に面接のみ |
| 募集スケジュール | ~9月末日 応募締切 10月初旬~中旬 個別面接(応募者と調整) 10月末 採用内定 1/28-29 新フェローオリエンテーション |
ご関心のある方は下記までお気軽にご連絡下さい。折り返し、より詳しいフェローシップ・プログラムの要綱(給与などの待遇や勤務地の情報を含む)をお送りします。
連絡先:事務局 (info@hcfm.jp)