
ここでは、家庭医療に関連する参考書籍をご紹介いたします。いくつかありますので、「総論」「重要な概念」「健康問題」に分けて掲載しています。書籍名、著者名をクリックすると新しいウィンドウが開き、Amazon.co.jpにリンクいたします。
Oxford University Press, 1997(第2版), ISBN-10: 019511518X
家庭医療の起源や家庭医療の原則、様々な臨床問題に関して記載されています。HCFMでも初期からこの本をバイブルとして診療・教育を行ってきました。
Textbook of Family Medicine: Defining and Examining the DisciplineJohn W. Saultz 著
Mcgraw-Hill (Tx), 1999, ISBN-10: 007057958X
家庭医療における5つの基本原理(近接性、継続性、協調性、包括性、コンテクストを意識したケア)の概説が特徴的。現在、米国の家庭医療をリードする第一人者による名著。
家庭医療葛西龍樹 著
ライフメディコム, 2002, ISBN-10: 4898130526
HCFM初代所長による家庭医療の総説です。家庭医と共に働くスタッフや家庭医を目指す医師・学生向けに分かりやすく書かれています。入門書として最適の本です。
Patient-Centered Medicine: Transforming the Clinical MethodMoira Stewart, Judith Belle Brown, W. Wayne Weston, Ian R. McWhinney 著
Radcliffe Medical Press, 2003(第2版), ISBN-10: 1857759818
患者中心の医療の臨床技法に関する概念、学習者を中心とした臨床教育の技法に関する概念について解説されています。患者中心の医療の技法について学ぶのに必須の本です。
診断と治療社, 2002, ISBN-10: 478781205X
上記のPatient-Centered Medicine: Transforming the Clinical Methodの初版の訳本です。日本語で分かりやすく書かれています。英語が苦手な人にもお勧めです。
Family-Oriented Primary CareSpringer, 2004(第2版), ISBN-10: 0387986146
家庭医療学と行動科学の専門家によって書かれた家族アプローチ法のマニュアルです。日常診療において避けてとおることのできない患者家族との関わりについて論理的に解説しています。
家族志向のプライマリ・ケアシュプリンガー・フェアラーク東京, 2006, ISBN-10: 4431712011
上記 Family-Oriented Primary Careの第2版の訳本です。
Lippincott Williams & Wilkins, 2007(第3版), ISBN-10: 0781766540
各世代の健康管理、臨床現場での主要徴候やcommon problemに関するマネージメント方法など、臨床現場で働く家庭医にとって役に立つ本です。
テイラー 家庭医療実践マニュアル医歯薬出版, 2006, ISBN-10: 4263205847
上記 Taylor's Manual of Family Practiceの第2版の訳本です。
Essentials of Family MedicinePhilip D. Sloane , Lisa M. Slatt , Mark H., M.D. Ebell , Louis B. Jacques
Lippincott Williams & Wilkins, 2007(第5版), ISBN-10: 0781781884
EBMに基づき、症候のとらえ方から診断、治療まで簡潔に、適切に理解することができます。特に整形外科領域は充実しています。
スタンダード家庭医療マニュアル-理論から実践まで永井書店, 2005, ISBN-10: 478781205X
家庭医療の専門性から実際の臨床現場でよく遭遇するcommon diseaseのマネージメントまで解説されています。学生から指導医まで幅広い層で役立つ本です。
Swanson's Family Practice Review: A Problem-oriented ApproachAlfred F. Tallia, Dennis A. Cardone,David F. Howarth,Kenneth H. Ibsen 編集
Mosby-Year Book, 2004(第5版), ISBN-10: 0323030009
実践的な症例型問題集です。もともと、アメリカの家庭医療の専門医試験対策のための本であるため、家庭医療の領域を網羅し、家庭医療の視点から学ぶことができる貴重な本です。
Lippincott Williams & Wilkins, 2006(第5版), ISBN-10: 078177456X
プライマリ・ケアの場で遭遇する様々な主訴や疾患に対して診断・検査・治療を含めた実践的アプローチが記載されている極めて上質の教科書です。