グループ理念・ビジョン

グループ理念・ビジョン

2016年より当法人が目指している・在りたい組織像としてさらに4つの新ビジョンを掲げている。

  1. 地域ニーズに応える質の⾼い家庭医療の実践
  2. 多様性と学びを重視した活⼒ある組織作り
  3. キャリア支援を根底においた医師養成
  4. 現場からのアカデミアのモデル発信
1.地域ニーズに応える質の高い家庭医療の実践
  • 人口動態や社会情勢の変化に応じて変貌していく地域の在り方を踏まえ、地域のインフラとして求められる診療機能を常に探索し提供する姿勢
  • 高度化する医療と住民をつなぐゲートオープナーとしての役割を果たすべく、多くの専門家や医療・保健・福祉機関と連携しながら、常に最善の家庭医療診療を提供する姿勢
  • 多様な地域(大都市、地方都市、郡部、離島・へき地、高齢化する住宅地等)に適応する家庭医療モデルの構築
2.多様性と学びを重視した活力ある組織作り
  • 様々な職種で構成される職員が、それぞれの個性や能力、更に暮らし方に応じて適材適所で活躍できる環境作り
  • 職場や地域からのニーズに柔軟に対応しながら、様々なツールや機会を活かして職員が生涯学び続ける環境作り
  • 職員、特に看護師やリハセラピストなどのコメディカルスタッフの成長と組織の成長が互いに絡みながら向上し、緊張感と安心感が同居する”学習する組織”作り
3.キャリア支援を根底においた医師養成
  • 医学生・初期研修医などの若手医師、更には北海道地域枠医師や自治医大卒業医師など家庭医療に関心ある人材への積極的なアプローチ
  • 都市部診療所・郡部診療所の特性を活かした家庭医療研修、更には帯広協会病院総合診療科での病院総合診療研修を軸に4年間の総合診療専門研修を提供。更には、サブスペとしての新・家庭医療専門研修も提供しつつ、指導医を目指すフェローシップ研修へと連続する学びの場の構築
  • 医師個人の家庭環境や人生設計を視野に入れたキャリア形成への十分なサポート体制
4.現場からのアカデミアのモデル発信
  • 日常診療に端を発する疑問や知見に基づく臨床研究の組織的な実践を継続し、常にプライマリ・ケアの現場から学術的貢献を果たし続けるモデルを構築
  • 臨床・教育・経営・研究など多様な活動から生まれる知識や技能を、執筆・講演・学会活動などで社会に発信し続ける姿勢
  • 日本プライマリ・ケア連合学会での家庭医療普及や人材育成支援、また、北海道全域及び診療所の所在する地域での在宅医療や地域包括ケアシステムの普及を初めとする地域医療への貢献
  • ▶︎ 現場での実践について 宮地純一郎/浅井東診療所 〈インタビュー記事へ〉

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