更別での毎日。

更別診療所 後期研修医の岩上です。

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 帯広の病院で2年間の後期研修後、こちらに赴任しました。前の病院が病床数750の大病院だったこともあり、診療所に来てからいろいろな面で生活が一変しました。更別での生活を少しご紹介させていただきます。

↓更別村の典型的風景はこんな感じ。

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東京から帯広に来たときは空の広さに感動しましたが、ここはさらに空が広いです!!
ポテトチップスのCMの世界が普通に広がっています。(ポテチ工場も近くにあります。)
 

 従って、野菜も美味しい!!

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当然、患者様も農家の方が多く時々お野菜を頂くのですが、本当においしいです。

酪農、畜産も盛んで、乳製品、肉も新鮮。さらにてんさいも栽培されており砂糖まで地元産です。

 そんな中で幸せをかみしめつつ、日々を送っているわけですが、診療所で働く『家庭医』の仕事は、『病院総合医』とはいろいろな面で違っています。
 

 まず、患者様だけでなくご家族と医師・スタッフが顔見知りです。そのため、時に病気の背後にある生活や人間関係まで思いをはせつつ診療を行います。

(私自身はこちらへ来てまだ半年なので把握できていないことも多いですが、所長やスタッフの方々は大部分の患者様と顔見知りだったりします。)

 また、子供から老人まで患者層が幅広く、予防接種や小児・高齢者検診、訪問診療などの業務があります。

保健福祉課や介護施設のスタッフさん達、学校・保育園の先生達とも顔見知りになり、子供の成長や、高齢の患者様のケアについて手厚くフォローすることができます。

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(↑医局)

 教育面でも手厚く、優秀な仲間に恵まれ幸せな環境で毎日過ごしています。(課題が多くて首が回らない日も多いですが・・・。)

医師として今後の課題は尽きませんが、ここでの生活を存分に楽しみたいと思います。

H24年 第3回On-site FaMReF(札幌会場) 11/18(日)参加者募集

こんにちは、事務局の山口です。

今日は11月18日(日)に開催される、H24第3回On site FaMReF(札幌会場)参加者募集のご案内を致します。

FaMReF とはFamily Medicine Resident Forumの略称で、指導医のサポートを受けながら、レジデントが主体となった家庭医療セミナーです。年に4回行われており、家庭医のコアプリンシプルや 日常診療のアップデート、ポートフォリオ発表などレジデンシーそのものが成長する二日間の勉強会です。

平成24年度の第3回目は、以下の日程で札幌サイト(栄町ファミリークリニック)にて開催されます。
現在、外部からの参加者を募集しております!!
家庭医療にご興味のある方、当センターをもっと知りたい医学生・研修医の方は是非ご参加ください。

【日時 コンテンツ】※一部変更する場合がありますが、ご了承願います。

9:00~10:00 (1時間)    :症例からの学び①(神廣先生)
10:05~11:05(1時間)   :症例からの学び②(岩上先生)
11:15~12:15(1時間)   :ポートフォリオ共有座談会
12:15~13:15(1時間)  :ランチ

【場所】
栄町ファミリークリニック
札幌市東区北41条東15丁目1番18号
(地下鉄東豊線栄町駅より徒歩2分程)

【参加費】
無料(交通費の支給はありません)

ご興味のある方は、お問い合わせフォーム又は、E-mail:info@hcfm.jpまでお気軽にご連絡下さい。
(会場定員の都合により、希望者が多い場合は参加をご遠慮頂く事もございます。予めご了承下さい。)

on-site FaMReFは、当センターの熱心な家庭医、同じ志の仲間との出会いの場でもあります。
みなさまのご参加を一同、心よりお待ちしております。

全日本ママチャリ8時間耐久レース&On-site FaMReF

後期研修医一年目の神廣です。

札幌の栄町ファミリークリニックで研修しています。

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北海道家庭医療学センターには北海道内に6つのサイトがあり、各サイト間の交流や勉強会も盛んに行っています。

 今年の夏、郡部サイトの一つである更別村で、全日本ママチャリ8時間耐久レース、そして、On-site FaMReFが開催されました。

 
全日本ママチャリ8時間耐久レースは、更別村の十勝スピードウェイで行われる毎年恒例のイベントで、北海道家庭医療学センターの職員も毎年参加しています。

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10人1チームで一周5.1kmのコースを交代しながらママチャリで疾走します。全国から総勢222チームが集まりました。

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スピード自慢のチームもあれば、パフォーマンスで楽しませてくれるチームもあり・・・われわれのチームは、楽んだもの勝ち!をスローガンに取り組みました。普段は運動不足のわたしにとっては一周するだけでもかなり堪えましたが、8時間をチームで完走しきったときの達成感は何とも言えませんでした。来年もぜひ参加したいです!

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On-site FaMReFとは、年に4回、普段別々のサイトで研修している後期研修医が一堂に会する学びの場であり、日頃の家庭医療の実践を報告し、その実践に対して指導医や同僚からフィードバックを受けながら学びを深めていきます。

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更別村国民健康保険診療所で開催された今回のOn-site FaMReFでは、研修医ひとりひとりの研修状況や印象深い症例の振り返り、症例から疾患を深く学んだケースのプレゼンテーション、そして、草場理事長による患者中心の医療の方法に関するワークショップ・・・と盛りだくさんの内容でした。

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このような濃い学びに加えて、On-siteでのもう一つの醍醐味は、同期・先輩・指導医との語らいです。グラス片手に近況報告、進路相談、プライベートのお悩み相談などなど・・・こちらも濃い時間でした。

家庭医療という、まだまだ専門医の少ない分野ですが、こうやって仲間と研修できることのありがたさを再確認した、On-site FaMReFでした。

寿都のお祭り

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寿都診療所の今江です。
今年4月から後期研修1年目として寿都に赴任しました。

 今までは札幌という都会でずっと研修を積んできましたが、こうやって地域に来ることで初めて感じることがたくさんあり、本当に貴重な経験をさせていただいています。

 そんな寿都に来る研修医には避けて通れない道があります。毎年7月に盛大に行われる寿都最大のイベント「寿都神社例大祭」です。

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 お祭りは宵夜(よみや)という前夜祭に始まり、翌日から丸2日間かけて御神輿と神社の行列を中心に、子ども奴やヤッサ、各町内会の山車が夜遅くまで町内を練り歩きます。町中に色とりどりの提灯が掲げられ、子どもからお年寄りまで町民ほとんどがお祭りに参加し、普段からは想像できないような活気に溢れます。

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 そして毎年診療所の医師は裃を着て神社の行列に入れていただき、各家々を宮司さんとともに一軒一軒おじゃまし、豪勢な海の幸やお酒を振る舞われます。みんな診療所の患者さんだったり、そうでなくても何らかの繋がりがある人ばかりで、ちょっとした訪問診療みたいな感じです。まさに普段の生活をありのまま垣間見ることができます。

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 なかでも、自分の来るずっと前に診療所でお看取りした方の仏壇の前で所長と一緒に手を合わせたり、診療所の患者さんである老夫婦が二人暮らしで経済的にも厳しい中、地元の有力者の家のように豪勢な振る舞いはできず皆が立ち寄るわけでもないけれど、この日のために頑張って用意してくれたなけなしのおもてなしをありがとうと言って頂いたりしたことが心に残りました。

 また、今年初の試みとして、診療所・地元の開業医の先生・訪看・ケアマネさん達みんなで協力して医療救護班のボランティアを立ち上げ、診療所の車を出して隊列に加えていただきました。幸い大きな事故はありませんでしたが、途中酔いつぶれた自分を結構長時間運んでいただき、かなり気まずい感じでした…(汗)

 最後は神社に戻り、御神輿の中の神様を再び神社に御迎えし、宮司さんの本物の日本刀を使った剣の舞(神楽)が披露されます。まだ昼間の酒が抜け切らずフラフラになりながら、お囃子の音と神聖な空気に包まれ、「あぁそっか、自分は寿都という町に住んでいるんだ」と、そこで初めて実感したのでした。

 地域に住んで、色んな人と関わりながら、医者としてだけでなく一住民として毎日をそこで過ごし、でもたまには家庭医としての自分の役割も考えたりなんかして、楽しいことも大変なことも、なんやかんやありながらも、そこにいること、続けること。が、地域で医者として働くっていうことなのかなーと、今は何となく感じています。

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コムニ学習会「脱水」

北海道家庭医療学センターフェロー1年目の中村琢弥です。

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2012年7月19 日に診療所の近隣老健施設にて看護師、介護職員向けに「脱水症」についてのレクチャーを行いましたので、その報告を行います。

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私がフェローとしてこの更別村国民健康保険診療所に勤務し始めて早3ヶ月、様々な活動を展開しておりましたが、いよいよ外部の方に向けて医療活動を行う機会に恵まれました。

元々私は前任地でもこのような市民向け、職員向けの学習会を数多くこなしており、その中で自分を磨いてきたい経緯がありましたので、今回の学習会の依頼は本当に私自身待望のものでした。

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舞台は近隣の老健施設であり、この間約2ヶ月に1回のペースで定期開催されていた学習会を今年度も行いたいとのことで話しをいただき、今年度の第1弾として本学習会を行うこととなりました。

相手は同施設の介護職員、看護職員を中心にさらに外部からのこらられるとのこと、幅広い聴衆を想定しての準備が必要とされましたので、その準備にはとても気を遣いました。

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本番では約30名以上の方が参加いただきました。年代も職種も非常に多彩な中で、合計6つのグループに分かれていただき、簡単なアイスブレークを織り交ぜつつ、WS形式にて「脱水症」についての理解を深めてもらう時間としました。

特に学びの焦点を「高齢者」の脱水症に絞り、想定された対象の方の疑問に答えられるような中身とWSの中で生まれた意見に対して、講師として対話するスタイルを意識して進めていきました。

このあたりはこれまで培った能力が非常に発揮されたところでした。

予定していた90分の時間にてほぼ終了することができました。感想文からも好評の声をいただきました。

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Next Stepとしては私自身が口頭でも述べていた内容にも学びを深める言葉が多くあったとのFeedbackをいただき、それをメモしていただくには各グループに机を用意していなかったなど、環境設定面での反省が残りましたので、今後はさらにこの面には力を注ぎたいと思います。

しかし、それでもこのHCFMに就職しての第一弾の対外的講演会としてはまずまずの手応えだったため、今後もこのような場をこなしてさらにブラッシュアップしていきたいです。

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今回は以上です。

レジナビ東京に行ってきました!

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後期研修医3年目の堀です。

現在は、江別市立病院総合内科で病棟研修中です。

レジナビ東京に行ってきました!

北海道から東京へ。

あっという間に湿度も気温も上昇しました。

冷涼な北海道の気候に慣れていると汗をかくのも大変です。

学生の頃は、バドミントン部に所属していて

毎年、夏に行われる関東での大会に向けて

サウナスーツを着て大量に水を飲む「汗をかく練習」がありました。

大切な試合前に熱中症でダウンしないための練習でした。

羽田空港で感じた空気は、そんな懐かしい記憶を思い出させてくれました。

さて、本題に戻りますが。

7月15日(日)、会場は東京ビッグサイトでした。

すでに何回目の参加になるのでしょうか?

毎年恒例のお祭りのような雰囲気があります。

各病院で揃いのユニフォームを着たり、旗を立てたりと本当ににぎやかです。

私たちのブースにも、家庭医療やHCFMの研修に関して

何人か話を聞きに来てくれました。

みなさん非常に熱心で、たくさんの元気やエネルギーをもらいました。

来て下さったみなさん、本当にありがとうございます!

会場では、以前お世話になった先生方ともお会いすることができて、

とても楽しいひとときでした。

これからも人と人とのつながりを大切にしていきたいですね。

お母さんときどき医者

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更別村国保診療所の棟方です。

更別での生活も3年目、息子も3歳になりました。

息子の発熱も少なくなり、やっと安心して仕事が予定通りできるようになってきました。

私は、更別村国保診療所に常勤医として勤務しています。

勤務は平日の日中のみ(午前8時~午後5時)で、夜間・休日当番は他3人の家庭医にお願いしています。

日頃から情報共有を密に行っているので、担当する入院患者さんがいても安心してお任せできます。

ですから、診療所を一歩でたらお母さんとしての日常に戻ることができます。

週末はたまった家事をそこそこに済ませ、息子と十勝を満喫しています。

今年はガーデンめぐりをしようと北海道ガーデン街道チケットを購入しました。

7つのガーデンのうち5つが十勝にあるのです。

紫竹ガーデンの満開のチューリップはとてもきれいでした。

息子は広いお庭を走り回り、子供サイズの小さな家でおうちごっこをし、大好きなアイスクリームを食べてご満悦でした。

十勝千年の森では、今年北海道ガーデンショーが開催されています。

やっと十勝も暖かくなってきたので天気の良い週末に行ってみようと思っています。

家庭医としての仕事も楽しいですが、何よりおしゃべりも走るのも達者になってきた息子を追いかける日々がとても幸せです。

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近況報告

寿都診療所の平野です。

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 私の寿都勤務ももうすぐ2年になろうとしています。微力ですが、患者さんや町民の皆さん、診療所スタッフの少しでもお役に立てるように日々活動しています。

 最近の取り組みとしては、患者さんに対するcheck upの導入。Check upというと何?と言われる方もいると思いますが、これは、年に1回の健診的な血液検査や心電図、レントゲン検査や全身の身体診察のことです。

 患者さんは毎月受診して診察、検査してもらっているから、健診は必要ないと思っている方もいらっしゃいます。しかし、それは受診している疾患についてはみているが、特定健診などの健診を受けていなければ、健診的な検査はあまりされていないことが多く、今回、このようなシステムを導入することによって患者さんの体調管理をより一層しっかりと行う事ができるようになると考えております。

 2年前まで勤務していた本輪西ファミリークリニックでは、もうすでに導入されていたのですが、今回、新たに寿都にも導入することになり、新たな事を始める事は容易ではないと改めて感じました。当然医師だけで出来る事ではないので、診療所スタッフにその概念の説明をし、どのような検査項目で、そのような流れで行うのか問題点をスタッフと話あい、現在導入に向けての最終段階を迎えています。

 一緒に働く仲間である診療所スタッフと協力し、このシステムを寿都でもうまく導入し、患者さん、町民の皆さんの健康管理、健康維持増進に少しでも寄与出来ればなと感じています。

副院長の仕事

本輪西ファミリークリニックで勤務している、フェロー1年目の村井紀太郎です。

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フェローは家庭医療学後期研修修了後に家庭医療診療所院長、指導医に成るためのコースなので、院長見習い期間と言うことで診療所内では副院長として勤務します。私も今年度4月から本輪西ファミリークリニックで副院長という立場で勤務していますが、これまで経験し得なかった立場であり1カ月間働きいろいろ感じることもありました。その中で今回は副院長の仕事について感じたことを報告しようと思います。

 副院長として感じること、それは中間管理職的な立場であるということです。診療所のvisionを達成するためにどうすれば良いか考える、またvisionが職員全体にどのように捉えているか把握する、そして職員全体が同じ方向を向いて仕事が出来るように調整する、それを経営的な面も考慮して行っていくことが重要なんだなぁと感じました。

 言うは易し行うは難しでこれを日々の業務として実践していくのは難しく、日々試行錯誤の毎日です。まずは職員とのコミュニケーションを大切にし、皆が持っているvisionを共有することから始めようと思っている今日この頃でした。

H24年 第1回On-site FaMReF(札幌会場) 5/12(土)-13(日)参加者募集!

こんにちは、事務局の山口です。

今日は来月5月12日(土)、13日(日)に開催される、H24第1回On site FaMReF(札幌会場)参加者募集のご案内を致します。

FaMReF とはFamily Medicine Resident Forumの略称で、指導医のサポートを受けながら、レジデントが主体となった家庭医療セミナーです。年に4回行われており、家庭医のコアプリンシプルや 日常診療のアップデート、ポートフォリオ発表などレジデンシーそのものが成長する二日間の勉強会です。

平成24年度の第1回目は、以下の日程で札幌サイト(栄町ファミリークリニック)にて開催されます。
現在、外部からの参加者を募集しております!!
家庭医療にご興味のある方、当センターをもっと知りたい方は是非ご参加ください。

【日時】
  -5月12日(土)(1日目)
 12:30~12:45:草場理事長 挨拶

 12:45~15:30 : 家庭医療的振り返り 6名  
 15:45~17:15:家庭医療ワークショップ(行動科学・動機づけ面接①:松田Dr)
 17:30~18:30 :井戸端会議
 19:00~21:00 :懇親会

 -5月13日(日)(2日目)
 9:00~10:30:症例からの学び① 1名(中島Dr)
  (クイズ形式:適宜周囲の状況や自分の感情などを盛り込みながら、最後に学術的学びを共有)
 10:45~12:15:症例からの学び② 1名(堀Dr)
  (クイズ形式:適宜周囲の状況や自分の感情などを盛り込みながら、最後に学術的学びを共有)

【場所】
栄町ファミリークリニック
札幌市東区北41条東15丁目1番18号
(地下鉄東豊線栄町駅より徒歩2分程)

【参加費】
無料(交通費の支給はありません)

ご興味のある方は、お問い合わせフォーム又は、E-mail:info@hcfm.jpまでお気軽にご連絡下さい。
(会場定員の都合により、希望者が多い場合は参加をご遠慮頂く事もございます。予めご了承下さい。)

on-site FaMReFは、当センターの熱心な家庭医、同じ志の仲間との出会いの場でもあります。
みなさまのご参加を一同、心よりお待ちしております。

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