【F2】診療「家庭医療におけるhealing(草場先生)」2020.12.15(大西)

<内容>
究極の家庭医の最終奥義”healing”についての事例報告シリーズ最終回です。
誰も代わりに言ってくれないので自分で言いますが、
はっきり言ってHCFMフェローの診療レベルは高い! (と思いました)

・孤独から身体症状症を来した70代女性に希望を与え、解き放ち、
 今を大切に生きることを照らす外来

・竹やぶの語りに込められた90代女性の老いへの苦悩を扱い、
 全人的な理解と喜び・楽しみへのアプローチを模索する訪問診療

・生きづらさを抱えながら精神症状に揺さぶられる40代男性を
 家族システム丸ごと支える外来

・神経難病で進む症状に苦悩する70代女性へ、エンパワーするだけではなく
 ネガティブなことを受容・承認しながら伴走し続ける訪問診療

<学び>
治せない病を扱うこと、症状をとるだけが治療ではないこと、
家庭医には無限の可能性があります。
誰も知らない大技を繰り出すのではなく、目の前の一人一人を大切に扱う姿勢。
一生成長し続けられる分野です。

<一言>
ヒーリングっとプリキュア!(熱心な方はわかる2回目)

psychiatrist

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