上川医療センターです

皆さん こんにちは
上川町の上川医療センターで診療しています安藤といいます。

20110414

私は上川町へ赴任して3年目となります。
今日は上川町での診療活動の一部をご紹介したいと思います。

これまでの間、町長をはじめとして上川町の皆様方には我々に対するご理解とご協力のもと診療を続けてくることが出来ました。
そして、医療センターのスタッフの皆さん・保健師さん・特養や社会福祉協議会の福祉スタッフの方々・薬局のスタッフの皆さんなどにも支えられ、多職種での連携のとれた医療を目指しております。
中でも、当初から保健師さん・薬局の薬剤師さん達とは定期的にミーティング(勉強会)を開催し情報交換を行っております。
保健師さんとは特定健診の現状や栄養指導の内容などを話し合ってきました。私達も保健活動がどんなものかをイメージすることが少しずつ出来てきましたし、私達が予防や治療をどのように考えているかを伝えることが出来たかと思います。
また、薬剤師さんとは薬剤に関する会議の他に、家庭医療の勉強会もさせていただいています(もともと私達が行っていた家庭医療勉強会に参加したいという希望があり、今では一緒に勉強しています)。これを通して、私達がどのように考えて患者さんとお話ししているかを薬剤師さんに伝えることが出来てきたかと思います。

私達の勤めるような地域の医療機関では、そのスタッフのみでは地域の方々の健康を支えるのは困難です。そのため、多くの方々のご協力をいただきながらの毎日です。今後もより密な連携望まれる段階かと感じますので、保健師さんや薬剤師さん以外の方々とも常日頃から協力し合える間柄となっていけたらと思っています。

研修医の引越し

後期研修医3年目の木田です。

20110413

「それでは、これで引越し荷物の運び込みが終了となります。」
 
先日4月2日の引越しを含め、ここ2年間で5回の引越しを経験した。

当センターは広い道内に6か所の診療所、2か所の病院が研修施設としてあるため、研修医は頻繁に引越しをする必要が出てくる。
現在はさまざまな観点から1年ごとの移動に落ち着いたようだが、以前は半年ごと、さらに遡ると3か月や4か月での移動もあったようだ。

異なる環境、習慣、人、気候、産業、人口構成の中で医療を経験することは、よい家庭医になるため、いや人生において必須であり非常に貴重な経験となる。

かのピカソも一説によると生涯に93回もの引越しを経験したといわれており、作品への影響も計り知れない。

しかし、家族はそう言ってはくれない。

「夫のロマンは妻のフマン。」と、ある同僚に酒の席で言われた。

引っ越しでウツになる患者を診ていながら、これだけ頻繁な引越しを強要している自分に後ろめたさを感じつつ、理解ある家族に感謝している。

後期研修医3年目 木田

「お母さん医師の日常」

皆さんこんにちは。寿都町立診療所で勤務しています中川久理子です。

20110401

昨日、この春初めてふきのとうの芽を発見しました。日差しも明るくなりいい季節の到来を予感させます。

今日は、現在4歳ともうすぐ2歳になる二人の男の子と、お腹に8ヶ月の赤ちゃん(女の子の予定)を抱えて日々、診療と子育てをしている私の日常をご紹介したいと思います。

私は後期研修を終了し、現在はパートタイマーとして半日勤務をしています。
寿都診療所には外来、入院、救急外来がありますが、私は入院、救急外来は免除させていただいて、外来とたまにエコー検査をしています。

寿都に来て7年目、産休・育休を繰り返しながらも、患者さんたちとのお付き合いは長くなり、外来に出て、「先生、久しぶりだね!子供さん大きくなったっしょ!」とお言葉をいただき、患者さんとお話することが、私の喜び・楽しみであり、いつも外来で患者さんから元気をもらっています。

忙しい午前の外来が終わる頃には、妊婦の私はお腹がぺこぺこで、職員の皆さんと食堂で病院の給食と同じものをありがたくいただきます。
そして、医局に戻り、残り仕事やメールのチェックなどして、午後2時半~3時頃に、私の母と次男が待つ自宅に帰ります。次男と少し遊んでから、4時に保育園に長男を迎えに行きます。暖かい季節は、次男と私のお散歩がてらのんびり歩いていきます。

自宅に帰ってくると子供達は外で遊びたがり、30分ほど外遊びに付き合い、それから夕ご飯の支度が始まります。その間、子供達はDVDやNHK教育テレビの時間となります。
次男は今はテレビよりもいたずらが楽しいようで、台所に来ては水遊びをせがむので、洗面所で水遊びをさせているとコップで自分の頭から水をかけ、全身、床一面水だらけにしてみたり、お絵かきをしていたかと思うと、「ここ、書いた。」といって、私の手を引っ張っていき、壁に描いた絵を見せてくれたり、「牛乳、飲む。」というので、コップに牛乳を入れてあげると、テーブルの上にジャーっと全てまかして、手でそれを広げてみたり、本当に好奇心旺盛です。でも、悪気がないので、次は何をするのかと恐ろしくもあり、可愛くもあるのです。

そんなこんなで、食事の用意ができ、夕食となります。長男はお兄ちゃんとなり、おやつを食べ過ぎていなければ、夕食はちゃんと食べてくれます。次男は遊び食べの時期で、食べさせるのも一苦労のときもあります。二人ともよく食べるときは母として本当に嬉しく思いますが、長男が機嫌が悪いときには、「お母さん、抱っこ、食べさせて。」と甘えてきます。そうなると、次男も負けじとやってきて、私のひざの上で押し合いへし合いが始まります。私のお腹に子供二人と赤ちゃんの合計3人が乗っている状態で、「赤ちゃん、苦しいって言ってるよ。」と二人をなだめて、順番に抱っこをして食べさせることになります。食事はなかなか終わらず一苦労です。

食事が終わると次はお風呂です。お風呂は二人とも喜んで入ってくれ、お風呂の中にいろいろなおもちゃをいれて、きゃっきゃと遊びます。私も浮力により重いお腹から開放される癒しのひとときです。

お風呂から上がると、二人にパジャマを着せ、歯を磨き、布団の上でゴロゴロタイムとなります。何冊か子供達の希望する本を読み、上手くいけば入眠となります。素直に寝てくれればお互いに本当に幸せです。子供達のかわいい寝顔に心から癒されます。次男は最近遊びたい気持ちが強く、なかなか寝ようとしないことも多くあります。そんなときは、眠らせよう、眠らないぞ、の戦いが泥沼化することもあります。

これが私の一般的な一日です。こう書いてみると、子供達と過ごす時間が濃密なのに気がつきます。こんなに子育てしながら、仕事も充実した気持ちで行えるのは、やはり北海道医療学センターの理解があり、パートタイムで仕事をさせていただいているからだと思います。このように働かせてもらえて本当に恵まれているなぁと心から感謝しています。

そして、5月中旬からは3回目の産休に入ります。出産しても戻る職場があるというのは本当に安心です。まずは最後までしっかり職務を果たして、出産に望みたいと思います。

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