設立20周年記念式典・シンポジウムを開催いたしました

9月3日(土)に札幌で『北海道家庭医療学センター設立20周年記念式典・シンポジウム』を開催いたしました。
台風の影響もありましたが、多くの方にお集まりいただき、無事挙行することができました。
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記念式典では、副理事長の山田から20年の歩みを振り返り、改めてお世話になっている関係施設の方々へ感謝の気持ちを伝えました。
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また、センター設立に際し貢献してくださった、3名の方へ表彰を行いました。
 ■医療法人カレス・アライアンス 元理事長 西村昭男先生
  (西村先生は当日残念ながら欠席となってしまいました)
 ■北海道家庭医療学センター 初代所長 葛西龍樹先生
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 ■本輪西サテライトクリニック 初代看護師長 高橋菊枝様
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更に、理事長の草場から今後のビジョンとして以下の3つが発表されました。
 1.多様性と学びを重視した、活力ある組織作り
 2.地域ニーズに応える質の高い(最善の)家庭医療の実践
 3.現場から発信するアカデミア(教育、研究含めた広い学究活動)のモデル発信

式典に引き続き、『日本の家庭医療 これまでとこれから』というテーマでシンポジウム
を開催。シンポジスとして、以下の4名の方をお招きし、お話いただきました。

1.日本プライマリ・ケア連合学会 理事長 丸山 泉先生
  日本の総合診療を代表する学会理事長として、日本のプライマリ・ケアが世界から注目されているということや、Medical Generalismの質を追求することの難しさについてお話しいただきました。
その上で、北海道家庭医療学センターには質を追求するための態度面の教育やコメディカルの教育に力を入れてほしいという提言をいただきました。
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2.京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻 医療疫学分野 教 授 福原 俊一先生
  学術面を代表する立場から、日本における医学研究の現状をお話しいただき、家庭医療・総合診療の分野においては地域に根差した臨床研究とそれを実践していける人材育成の重要性を力説していただきました。
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3.上川町 町 長 佐藤 芳治 様
  利用者側代表の視点から、上川町の医療改革の経緯、地域に家庭医が赴任したことによる住民や地域の変化、医学部教育における地域医療教育の重要性についてお話しいただきました。
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4.‘88 年パラリンピック銅メダリスト 三野 勉 様
  利用者側代表の視点から、ご自身の生涯における病の苦悩と転機、家庭医との出会いについてお話しいただき、家庭医がより増えればありがたいという嬉しいお言葉をいただきました。
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北海道家庭医療学センターは、今後も質の高い家庭医療を実践し北海道さらには日本の医療に貢献していく所存です。
皆さま、今後ともご指導・ご鞭撻の程何卒よろしくお願いいたします。

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