まだまだニーズがある! 家庭医療を深く学ぶ勉強会をもっと! 複数講師で飲み会付きで。

20111205

更別村国保診療所のフェローの松井善典です。
12月3日に母校の滋賀医大でFPIG関西(という家庭医療の勉強会サークル)の勉強会に行ってきました!

私が大学6年生の時に仲間と立ち上げた勉強会で、今年で第8回を迎えました。
毎回工夫と挑戦を凝らしながら参加しています。

今回の勉強会を通じて、ふと思った事を紹介したいと思います。
・学生さんが家庭医療を学ぶ機会はまだまだ少ない。
・講師の多様性がそのまま家庭医療の多様性になるので複数講師の方が望ましい。
・飲み会必須。

【まだまだ少ない勉強会】
今回勉強会に来てくれた学生さんは、1名を除いてみんな過去に家庭医療の勉強会に参加経験のある学生さんばかりでした。
参加経験があるからこそ、「次はこんなこと知りたい!」「実際はどうなの?」という次の学びのニーズに応えるための勉強会はまだまだ少ないと思いました。これから増えたり、大学で家庭医療学の系統講義ができたりすれば良いなと思います。

【講師の多様性の良さ】
今回はベテランの先生と私の友人の家庭医の飛び入り参加、そして北海道家庭医療学センターからスタッフ、フェロー、レジデントが講師として参加しました。
学生さん達の「知りたい!」「どうなの?」に対して一人だけで答えるのではなく、複数の答えがあるのが非常に良かったです。
理論や概念は一つでも、その理解や在り方は複数あるのが自然だと感じています。
亀田の岡田先生も「家庭医の数だけ家庭医療がある」と述べておられるように、家庭医療学を基に実践すると次第に自分や地域からの影響があり、自然な変容も必ずあります。
それが勉強会と言う切り取られた場で実感してもらうためにも、多様な複数の講師は良いなと再確認しました。

【飲み会必須】
やっぱりこれがあると楽しいですよね。何より学生さんとの人間関係が出来たり、沢山の本音から次の教育計画を立てる時のContextやNeedsがたくさん集まるので貴重な場です。

ということで、これからも家庭医に興味を持ったり志したりする学生さんのために、仲間や後輩や先輩と一緒に勉強会(飲み会付き)を開催し続けたいと思います。

これを読んだ学生さんがいらっしゃれば、いつでも声をかけて下さい!

平成23年度 第3回 On-site FaMReF(札幌) 報告

事務局中田です。

11月12日(土)、13日(日)に今年度3回目のFaMReFが栄町ファミリークリニック(札幌)で行われました。
チーフレジデントより詳細な報告がありましたので、以下で紹介させて頂きます。

参加者 
スタッフ:中川先生、安藤先生、松田先生
フェロー:加藤先生
レジデント:木田、村井、田中、堀、中島、野口
外部:なし
 
内容は以下の通りです。
1. 家庭医療的振り返り① 中島先生 担当
女性化乳房の鑑別、食道がん終末期の患者さんの事例報告がありました。在宅で今後どのように診ていくのか家族カンファレンスを行う予定、PEACEをうけて身体的、心理的、社会的、霊的苦痛を意識し診療しているなどの学びが共有されました。
 
2家庭医療的振り返り② 野口先生 担当
  AHAG2010を受講したとのことで改善点の報告がありました。A⇒B⇒CからC⇒A⇒Bになった。誤嚥性肺炎を繰り返す終末期の男性に対し腸ろう適応があるか臨床倫理4分割を行い、家族、多職種を交えカンファレンスを行った。家族の意向を尊重し腸ろう造設をするため後方病院に搬送したが適応にならず、少しでも一緒に居る時間があれば良いという家族の希望を尊重し今は入院栄養管理しているとの報告を受けました。
 
3.家庭医療レクチャー 「conflict」中川先生 担当     
コンフリクトを解消するための交渉術(原理立脚型交渉)について概要があり、その後実際に患者とコンフリクトがあった場合にどのように解消するか、実際の事例を通じDiscussionがありました。
                                                                 
4.症例からの学び 田中先生 担当             
 数日前に脳神経内科でMRI、MRAを撮影し頭部は問題ないと診断された50代女性が、腰痛を主訴に救急搬送され、クモ膜下出血の診断であった事例でした。本症例の診断ポイントは腰痛の鑑別にクモ膜下出血を入れること、JCS1を意識障害と捉えること、SLRT陽性の場合出血で神経根が刺激され陽性になっている可能性を考慮するなどでした。
 緊急性の高い疾患の非典型例も知っておく必要があることを実感した事例でした。
 
5.Show case PF  堀先生 担当
  終末期に癌告知を行った場合と癌告知を行わなかった場合の2事例を比較し、それぞれの経過を振り返りました。癌告知を行わなかった事例では本人がショックを受けるところをみたくないという家族の希望が強く、さらに本人に癌を早期させる言葉(腹水、浮腫なども)を使ってほしくないという要望もあり困難を感じた。家族と触れる中で家族内の暗黙知を理解し、その中で本人と家族に関わることで、結果的にご本人自ら予後を悟ったようであったとのことでした。
                                           
6.ビデオレビュー  木田先生、村井 担当
 木田先生:
効果な健康器具を買ったため降圧薬は必要ないと自己中断している高齢男性に健診結果を伝えるという目的の外来でした。これまでは検査結果に対する情報を与え過ぎていたということでしたが、検査結果に対するニーズを最初に質問する、相手の理解度を意識するなどで上手く対応出来ているというフィードバックがありました。非言語的なところではアイコンタクトの重要性、ミラーリングをすることでラポールを形成するという以外に相手の感情に気付く事も出来るなどのフィードバックがありました。
 
村井:アルコール多飲の方にアルコールに対する情報提供を行うことを目的とした外来でした。アルコールに対する考えを聞くことで準備段階がわかった、抵抗が強く健康感(家族や社会的役割)などからアルコールの情報提供につなげられると良かったなどのフィードバックがありました。
 
経験した症例をレジデント間でdiscussionする。症例をdiscussionすることで新しい視点が生まれ、自らの症例に照らし合わせさらに振り返ることが出来る。
今後後期研修医はnonHDB世代のNew generationになると言うことでFaMReFの在り方も変わってくると思いますが、レジデント間のdiscussionの重要性をあらためて実感したFaMReFでした。
次回はいよいよ今年度最後のFaMReFとなります。ご多忙の中と思いますが、是非ご参加のほどお願いします。またFaMReFのため当番を引き受けていただいたスタッフ、フェローの皆さまにこの場を借りてお礼を申し上げます。
                                                        
チーフレジデント
村井 紀太郎/堀 哲也

Up To Date What’s New in Family Medicine ~Journal Clubより~

20111116

組織学習委員会 委員長の山田康介(更別村国民健康保険診療所)です。


このHPのもう一つのブログ、Journal Clubはこの組織学習委員会が仕掛けています。
この度、このJounral Clubの中で私たち医師が日常の診療で生じる疑問を解決したり、学ぶために利用しているUp To Dateの「What’s New in Family Medicine」を参加メンバー全員で和訳、共有しました!

著作権の問題でここに全文を紹介することはできませんが、家庭医療で取り扱う分野についての新しいエビデンス満載です!
例えば・・・
私山田が担当した「スクリーニング」の項。

卵巣癌の平均的なリスクを抱える女性を対象にしたCA125と経膣エコーを組み合わせたスクリーニングは卵巣癌による死亡を減少させることはない上、幾分の有害事象が認められることが、のアメリカにおける前立腺癌、肺がん、大腸癌、卵巣癌のスクリーニングに関するRCT(PLCO)の卵巣癌部門により明らかにされた。4~6年のスクリーニング期間、13年間のフォローアップの期間、スクリーニングを受けた女性では通常のケアを受けた女性よりもより多くの卵巣癌の診断を受けた(5.7 versus 4.7 per 10,000 person years)が、癌の進行度や癌による死亡率、粗死亡率において有意な差は認められなかった。擬陽性で手術を受けた女性の15%が少なくとも1つの重大な合併症を経験した。この研究は平均的なリスクの女性に対して卵巣癌のスクリーニングは行うべきではないというこれまでの知見をより強めることになる。

AHA/ASA、その他の複数の専門家のグループによる脳卒中予防と頭蓋外頸動脈疾患のマネジメントに関するガイドラインが出版された。無症候の頚動脈狭窄をスクリーニングすることは推奨されず、過去、選別された無症候の男性に対する内膜剥離術の有用性を示したRCTはもはや臨床に適用することはできないことが、ガイドラインに明記されている。

6つの診療所に分かれて勤務している私たちですが、TV会議を利用して、こういった形で学びを共有しながら前進しています!

本を書くということ

20111107

理事長の草場です。

 「家庭医療のエッセンス(仮題)」の執筆の追い込みに入っている。「家庭医療」って一体何なのだろうか、という根本的な問いに対して丁寧に考える作業の連続である。
書けそうで書けない部分もあり、書こうとすることで書けてしまうところも少なくない。ある患者さんが症状を訴えて受診し、ケアを提供されるという営みを通して、本質を探っていく作業。

本来、ひたすら孤独であるはずだが、幸い、この本は北海道家庭医療学センターのスタッフ・フェローの共著であり、考えを語り合い、結晶化させていく作業はダイナミズムに満ちている。

 雑誌への寄稿などとは異なり、一冊の本という枠組みの中でどこまで何を提供し読者にアプローチできるのか、メンバーの文書の校正作業中も自分の執筆の際もいつも悩みながら筆を進めていく。しかし、こうした機会を頂けていることは本当にありがたいし幸せだと思う。この本が仕上がることで、北海道家庭医療学センターの15年の実践を総括し、もっと先に進んでいけるのではという予感もある。

 大幅に予定が遅れてしまい出版社さんには本当にご迷惑をおかけしているのだが、あと一歩、あと一歩。
 2011年の残りの期間はとにかく「本を書くこと」に汗をかいていきたい。

H23年 第3回On site FaMReF(札幌会場) 11/12(土)-13(日)参加者募集!

こんにちは、事務局の中田です。

今日は来月11月12日(土)、13日(日)に開催される、第3回On site FaMReF(札幌会場)参加者募集のご案内をしたいと思います。

FaMReF とはFamily Medicine Resident Forumの略称で、指導医のサポートを受けながら、レジデントが主体となった家庭医療セミナーです。年に4回行われており、家庭医のコアプリンシプルや 日常診療のアップデート、ポートフォリオ発表などレジデンシーそのものが成長する二日間の勉強会です。

平成23年度の第3回目は、以下の日程で札幌サイト(栄町ファミリークリニック)にて開催される事となり、現在、外部からの参加者を募集しております。
当センターや家庭医療、又、プログラムの内容について興味のある学生さん、初期研修医の方、この機会に是非一緒に勉強してみませんか?

【日時】
2011年11月12日(土) 13時00分~17時15分
11月13日(日)  9時00分~11時30分

【プログラム】
11月12日(土)

  13:00~13:10    開会あいさつ             担当/司会:村井
   13:10~14:30     家庭医療的振り返り①        担当:中島
               家庭医療的振り返り②       担当:野口
  14:30~14:45    休憩   
  14:45~16:15    家庭医療ワークショップ
              「Conflict」              担当:中川先生
  16:15~16:30
  16:30~17:15    症例からの学び          担当:田中

11月13日(日)

  9:00~9:50    ポートフォリオ発表         担当:堀

  10:00~11:30   ビデオレビュー           担当:木田/村井

【場所】
栄町ファミリークリニック
札幌市東区北41条東15丁目1番18号
(地下鉄東豊線栄町駅より徒歩2分程)

参加費:無料(交通費の支給はありません)

ご興味のある方は、お問い合わせフォーム又は、E-mail:info@hcfm.jpまでご連絡下さい!
(会場定員の都合により、希望者が多い場合は参加をご遠慮頂く事もございます。予めご了承下さい。)

これまで開催されたFaMReFでは、告知を見て学生さんが参加して下さり、懇親会でも進路の相談などされていました。色々な研修医、医師から様々な意見を聞ける場でもあると思いますので、是非たくさんの方の参加をお待ちしております。

平成23年度 北海道地域医療研究会 について

20110928

寿都町立寿都診療所 中川です。
私は更別の山田先生と共に、北海道地域医療研究会なるものの運営委員をさせていただいております。

この度、下記のような定期研究会が開催されます。

今回は初めて地域で実践している方々のポスター発表を行う予定をしています。
演題は当初の予想を大幅に超えた応募がありました。地域で頑張っておられる方々はやはりパワーがありますね。
様々な取り組みが発表されることと思います。是非ともお時間のある方はご参加くださいね。

「北海道地域医療研究会」 平成23年度総会・定期研究会 開催要綱

テーマ: つ な が ろ う 北 の 保 健 ・ 医 療 ・ 福 祉

   ~各地の実践から生まれた知恵を結集し発信する~

1 趣 旨

  医師不足を主として地方の医療崩壊の危機に瀕している。

地方の医療を守るためには、住民・行政・医療福祉従事者が十分な話し合いのもと、それぞれの役割・課題を明確にして協働・連携のしくみづくりをする必要がある。

持続可能な地域づくりのためには、健康を守る活動を医療従事者のみに任せることなく、住民と行政が共同作業を通じてシステムとして構築することが必要である。その方法を探る。

2 主 催   北海道地域医療研究会

3 共 催   北海道大学病院卒後臨床研修センター

4 後 援   北海道
         財団法人 北海道地域医療振興財団

5 と き   平成23年10月29日(土)14時00分から

6 ところ   北海道大学学術交流会館 小講堂
          札幌市北区北8条西5丁目(TEL:011-706-2141)

7 参加対象 北海道地域医療研究会会員及び医療・保健・福祉関係者
         ・地域医療に関心を持つ人

8 参加費   研究会参加費  無 料 
          交流会参加費 5,000円(学生は2,000円)

・・・・・・・タイムスケジュール・・・・・・・・・・

 受付開始 13:30~

 (1)開会・基調報告・総会(14:00~14:50)
  □挨拶・報告 北海道地域医療研究会運営委員長 齋藤 夕    

 (2)ポスターセッション (15:00~17:00) 
 ~各地の実践から生まれた知恵を結集し発信する~
  ○日常取り組んでいることの活動報告や施設紹介など

 (3)基調講演      (17:10~18:30)
  □演題  『北海道の環境問題と医療』(仮)                
  □講師  岸 玲子 氏(北海道大学環境健康科学研究教育センター センター長)
  □座長  齋藤 有 (運営委員)   

  (4)交流会        (19:00~21:00)
   札幌アスペンホテル 2F「 エルム 」

フェローの学び

20110909

札幌の栄町ファミリークリニックでフェロー1年目として勤務しております加藤です。
 本日はフェローの学びについてご報告致します。

1.On-line の学び
フェローは毎週3時間、学びのための時間が確保されています。この時間は各診療所をテレビ会議システムでon-lineでつなぎ、同年代のフェローとともに指導医が行うワークショップに参加します。内容は様々で、家庭医療そのものを深める学び、教育の学び、経営の学び、研究の学びなどがあります。全ての学びの内容は現場で実践することを要求され、また後のon-lineの学びの場で共有し指導を受けることになります。

2.On-siteの学び
年に2回、フェローが一ヶ所に集うフェローのためだけの合同勉強会があります。また、さらに年2回、指導医とフェローのためだけの合同勉強会があります。学びの内容は多岐にわたりますが、院長、副院長レベルになって初めて必要となってくる深い学びがテーマとなります。

3.Journal club

毎週1回、フェローと指導医が興味深い論文を共有する場があります。毎回2本の論文を扱い、1つは日本語、1つは英語でディスカッションしています。こうして最新の知見を診療に生かせるように励んでいます。

4.診療所運営

フェローシップは院長・所長養成コースといっても過言ではありません。副院長として診療所の運営についても学びながら参加していきます。あらゆるビジネススキルを実践する場が提供されています。

5.自己研修制度
フェローには年間自己研修するための費用と時間が確保されています。この時間を利用して自分の弱点領域を強化していくことに当てます。私は今年度は婦人科診療のレベル向上を、来年度は思春期診療のレベル向上のためにこの時間をあてようと思っています。
 その他、日々の診療、後期研修の教育も一生懸命やっています。いずれもフェローシップで学んだ診療や教育の内容を実践する形となるので、診療にも教育にも極めて能動的に楽しく取り組むことができると思います。
 
以上、フェローの学びを紹介しました。ご覧いただきありがとうございました。

リレーフォーライフ

本輪西ファミリークリニック、フェローの佐藤です。

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みなさん、リレーフォーライフというイベントを知っていますか?
これは、がん患者さんへのサポートをもっとしようというチャリティイベントで、24時間歩き続けて頑張りあおう!というものです。

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今回、私は、○×クイズ司会、癌患者さんの座談会の相談役というボランティアの立場で初めて、参加しました。

イベントとしての楽しさはもちろんでしたが、患者さんと家族から話を伺い、まだまだ癌患者さんへのサポートが足りない部分を感じました。また室蘭でこのような活動を熱心にされている方々とも知り合うこともでき、家庭医として今後もつながっていける可能性を感じました。このような地域活動に参加しながら、あらたな出会いや学びを得ることも家庭医の喜びの一つです。

平成23年度 第2回 On-site FaMReF(上川) 報告

事務局中田です。

8月20日、21日に今年度2回目のFaMReFが上川医療センターで行われました。
チーフレジデントより詳細な報告がありましたので、以下で紹介させて頂きます。

参加者
スタッフ:草場先生、八藤先生、安藤先生
フェロー:宮地先生
レジデント:木田、村井、堀、田中、中島、野口
外部:初期研修医1名

1. 家庭医療的振り返り① 木田先生 担当

・膵尾部癌で大動脈や神経浸潤のある方、デュロテップパッチ40mg以上使用しても疼痛コントロールができないと緩和ケア病棟へ紹介された。デュロテップパッチを減量し、オキシコンチンを併用、さらに神経痛に対してキシロカイン点滴を行なったところ一晩で疼痛改善し、車椅子に乗ることができた。→キシロカインテスト2%キシロカイン2.5㏄(50㎎)をNS20で溶かしIVする。効果があるひとは数分で鎮痛効果を得る事ができる

・肺がん健診のレントゲンスクリーニングの意味
 一般的でには肺がん検診で予後は変わらないと言われている。この研究はバイアスがかかっている可能性があり、最近の日本の研究では予後が変わっているという評価が出ている。二人以上のDrで確認するとよい。The japan Lung society 2001,10 41巻6号

2.家庭医療的振り返り② 中島先生 担当

・地域・コミュニティケアの一環として、潜在的なニーズを掘り起こし、アプローチする。
訪問患者の家に連絡ノートが置いてあった。それぞれ職種がノートを使って情報共有していた。導入されていない患者さんに導入しようとしている。独居の方の転倒や近況などの情報がかいてあるので普段の状態が分かる。訪問看護師さんと連携をとりつつ勧めていく予定

・宮地先生の課題

抵抗にあったときにどうするか?子供が喘息で来て母親が喫煙者、禁煙を指導して帰宅となった。

抵抗にあったときは抵抗の理由を探る必要がある。言語的(喫煙に対してどのように感じているのか?)にも非言語的(患者の態度や言葉尻、表情)にも患者をよく理解しようとすることが重要。

3.家庭医療レクチャー 「EBM」八藤先生 担当

 限られた診療時間でEBMをどのように使うのかについてより実践的なレクチャーがありました。

①調べる環境を準備しておく、グーグルクロムなどでタグの固定を利用することで調べるツールのアクセス時間が短縮できる。
②調べることを分類して検索ツールを使い分ける。
③実際検索ツールとしてどんなものがあるか教えてもらいました。

4.症例からの学び 村井 担当

 不確実性についての学びでした。てんかんの既往があり最近内服を変更した24歳女性の発熱、皮疹の症例。ウイルス性疾患とDIHSの可能性で迷い、やや敗血症の可能性もあるが診断が確定できない事例に対してどのようにアプローチしていくかについてdiscussionがありました。

患者と不確実性を共有し慎重にフォローすることの重要性について学びがありました。

5.Show case PF  田中先生 担当

 プロフェッショナリズムに対する学びでした。輸血拒否の高齢女性、大腿骨頸部骨折術後感染をおこし、人工骨頭抜去しなければいけないが輸血拒否のため行わず、在宅でドレナージをしながら見ていた女性が発熱し敗血症が疑わしい状況になった。入院を拒否しているこの女性に対しどのようにアプローチすればよいのか、臨床倫理4分割の視点から学びがありました。

6.ビデオレビュー  野口先生 担当

ロールプレイのビデオレビューで高齢認知症患者の食欲低下、普段あまり見ていない甥と一緒に受診という難易度の高い設定でした。亜急性での経過を示す高齢者の食欲低下に対する鑑別が思い浮かばず、さらにwalk inを定期受診と勘違いしていたという状況のなかで、非言語コミュニケーションやプランの交渉に関して上手く対応できており全体としては比較的まとまった外来でした。

今回はOnLineの課題をOnSiteで発表するという試みが初めて行われました。個人的には外来で課題を意識する事になり自らの外来がよりブラッシュアップされるなあと実感しました。

 
第3回FaMReFもより深い学びが得られる場にするよう頑張りたいと思います。今後もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。

また、レジデントに代わり休日待機を引き受けていただいた先生方、この場を借りて
お礼申し上げます。

チーフレジデント

村井 紀太郎/堀 哲也

全日本ママチャリ12時間耐久レース

栄町ファミリークリニックのまつだです。
ついにブログも2週目にはいりました!

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先日、毎年 更別村 開催されている 「全日本ママチャリ12時間耐久レース」 に参加してきました!!
今回の 「全日本ママチャリ12時間耐久レース」 は、なんと293チームも参加です!そして、本気モードのチームがあったり、おもしろいパフォーマンスのチームもあったりしました☆
ライオンキングさん や、正義のヒーロー などなど、いろんな方がいましたよ(^-^)

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参加する前は、 『ママチャリかぁ。楽しんでこよう(^-^)b』 と、気楽に思っていましたが…
実際は 「自分との戦い」 (笑)。
『ママチャリって、こんなに自分自身を追い込む乗り物だっけ?!』 と、ホンキで走っているのに、アンパンマンに抜かれた時は、正直悲しくなりました(笑)。
ほんとに今回は、運動不足をかなり痛感しました。。。
.

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でも、運動はいいもんですね☆
終わった後は、みんな笑顔です(^-^)
ママチャリで汗かいて、帰る途中では温泉にもよって、牛乳のんだり、夕張メロンたべたりして、ゆっくり帰ってきましたよ☆
ねむくてねむくて、途中で寝たりしながら、これまた12時間以上かけて車で帰ってきました が…f(^-^;
また来年もぜひ参加したいです!

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